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秋田市新屋・日吉神社の祭典と鹿島祭り

2008.06.11

 *北海道支部の「YOSAKOIソーラン祭り」協賛、秋田市新屋の地味なお祭り紹介。

 私の住んでいる秋田市新屋は、秋田市の西部に位置し、人口5万人足らずの町です。秋田市全部では30万人ですが、戦前は商業の町でしたが、最近はベッドタウン化しております。

 その秋田市新屋・日吉神社で、5月6月と連続して行われた、地味な二つのお祭りをご紹介します。

●2008/5/25(日) 御差鉾御巡幸祭(宵宮祭)

 18時30分からの神事と、19時20分からの巡行に、写真撮影のため同行した。久し振りの御差鉾御巡幸祭である。

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 頭人は、御差鉾(おさしぼ)の御幣の中に入って、無我夢中のまま道中を歩くのです。

●2008/5/26(月) 例大祭御巡幸(本祭り)

 10時に、日吉神社で神事が始まった頃は、曇りから晴れて来ていました。11時頃、御巡幸がスタートして、表町・関町と廻ったのですが、踏切を渡ってもうすぐお宿という時に、雨が降り出しました。皆さん慌てて宿に入ったのですが、私は手前の車庫で立ち往生してしまったのです。ここで30分も足止めを食らいました。

 強い雨から、雷から、雹(ひょう)まで、雨の荒らしのフルコースが1時間も続きました。幸い、宿を出る頃には雨が止んでいて、何とか神社に帰還したのでした。

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 1トンもある御神輿は、昔は町外の人たちが担いでいました。その後、近世になって町内の人も担がなくなり、トラックに積まれていたのです。ある意味で奇祭でした。10数年前から地元の青年が立ち上がり、御神輿を担ぐ会を結成して、今では地元のラグビーチームからフィジ-諸島共和国人が来るくらいです。これで奇祭でもなく、ごくありふれたお祭りとなりました。例によって、多数の写真を使ったホームページも完成しています。

http://ksymbol.cool.ne.jp/old-hp/2008sannousai/2008sannousai.html

 ●2008/6/8(日)  鹿島祭り

 秋田市新屋・日吉神社の鹿島祭りでした。栗田養護学校が9:40に初入船で、我が上表町内はその後の入船で10:00でした。

 今年の鹿島祭りは、6月の第2日曜日と言うことで、日吉神社祭典後の最短6/8となったのです。6/1が日曜だからなのです。その準備は祭典翌日の5/27から始まった。たったの12日間である。何時もは蒲田の総会に出るために、準備には参加しますが、あまり出たことがないお祭りなのです。

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 まずはテントを設営して、打ち合わせから始まった。今年は時間がないため「ドラえもん」とした。困った時のドラえもんである。

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 準備は、毎日夕方7時頃から黙々と進んだが、9時前になると懇親会が始まる。これは神様の行事であるから、我々はこれを直会(なおらい)と呼んでいる。

 今年の場合は、はじめ神社に向かい、その後町内を回ったので、11:30頃には終わっていた。それからが長かった。14時までテントなどの撤収をして、15時からは神社の会館を借りで直会が行われた。約20人が延々お酒を飲み始め、18時半頃に一旦解散。さらに、町内のラーメン屋に向かい、20時頃まで飲んでいた。

 まだこのホームページは完成していません。総会に行く前にと思っていますが、どうなりますやら...

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