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八橋人形(土人形)で、おでんつぁ(天神様)。 |
★八橋人形(土人形)で、おでんつぁ(天神様)★ 写真は、八橋人形として造られた天神様です。私が子供の頃から飾っていた物です。当時の八橋人形は高級品で、どこの家でもあった訳ではないのです。 我が家の天神様は、昭和20年代に造られたという人形に比べると、派手さがなく何かどっしりしています。親が、どうやって入手したのか知るよしもありませんが、お雛様もあったような気がします。 ▼八橋人形 明治まではかなりの数の人形店が存在していたが、終戦後は3軒にまで激減した。現在は道川土人形店1軒だけで、制作者も道川トモ1名しかおらず、伝統の断絶が懸念されている。 ・高砂=とも白髪の老夫婦=顔の部分が少し削れていますが、なんとか、保っています 。 ・狛犬=勤め先が、同じ八橋地区にあり、昼休みの散歩として、日吉八幡神社や八橋人形店を覗いていました。昭和50年代に、八橋の高松人形店で求めた物です。 ・木目込み人形の左大臣・右大臣=お雛様用ですね。 *訂正:収納しようと、ケースを空けたら、「押し絵の天神様」と書いてありました。と言う事は、天神様が3体並んでいたという事ですね。凄い事だ!! この八橋に、菅原道真公を祀った菅原神社があります。八橋人形は、天神人形がよく作られますが、4/24〜25の天神祭にちなんで売られていたということです。 この八橋地区に日吉八幡神社があります。八橋球場が直ぐ隣ですので、少年野球(日新中学校)で勝ち残ると、決まってここが昼食場所でした。日陰が多かったからです。勤め先の会社では、主催行事があると成功祈願や晴天祈願で、よく本殿を訪れていました。 「伏見人形」の流れを汲む土人形が、全国各地にあるようです。皆さんの処では、土人形がありませんでしょうか? 秋田県支部長のKsymbol |