10月のお話ですが、末っ子の通う小学校の学年行事でアートショップなるものを致しました。
ちょっと面白かったので、紹介したいなと思います。
こちらは芸術家、原田ミドーさんです。まずは自己紹介で、お話をしています。
この紹介の絵は札幌市厚別区で行われている冬祭りで使われているポスターが出来るまでのお話です。3度、没になったそうで、4度目の作品でミドーさんとお役所の欲する所がが合致したと云うエピソードを話して下さいました。
紹介
この日は寒くて風も強くてグランドに出るのが躊躇されるような中、役員のお母さん方が準備されています。
グランド準備
この画を見ると、なんだろうと思われますよね?
中心にある棒の天辺に紐を結んであるものを使っています。
干物一本一本を一人ひとりに持たせて棒を柱に紐をピンと張るようにして皆が広がり、グルグルと行進しました。
紐が柱にグルグルと巻きつき、逆回転で歩いて、紐をほどいて、そんな事をしているうちに今度は歩く代わりに一人ひとりが順番に立ったり屈んだりで、ウェーブしたり!!!
ウェーブは陣痛だそうで、ゆっくりしたウェーブから徐々に早くしていきました!
そして、柱に向いみんなが集まり最後に棒の天辺の紐を切り、一斉に外へ向けて走ります!!!
思いっきり走る子、トロトロと走る子、程ほどに周りを見ながら走る子・・・・・と、色んな子供がいました。
胎内
で、残った物はこの、自称胎盤だそうですw
胎盤
これが何を意味する物かは、凡人の私には解りませんが、みなさんはどうでしょうかf(^^;
ミドーさんと子供たち
出産により、グランドに散らばった子供たちも集まり、ちょっと不思議な達成感(?)に包まれていますw
最後に記念にミドーさんのおやすみ雪だるまのメッセージカードを頂きました♪
全部で14種類だったかな?
一人ひとり、ミドーさんから手渡されましたw
私が頂いたのはこのカードです♪
今回、この行事に参加して、ミドーさんのお話を聞いて、なんか、良かったです♪
紐を持って歩くだけでも、色んな子供たちの動きがあって、元気良過ぎる子とか、静かな子だと思っていた子が意外と動くとか、つい、云われたこと聞いてないの!!って怒りたくなる様な事とかあって、でも、それ全部ひっくるめてミドーさんのポジティブな受け止め方で話をされると、自分の器の小ささに気づかされて、で、元気ももらいましたこヾ(^o^-) (o^-^)ヾ
アップするのにずいぶん掛かってしまいましたが、ミドーさんからのメッセージが後日子供たちに配られました♪
これも、載せちゃいますね(^o^)/
追記
11月3日 2008年度 東久邇文化褒賞を受賞されました。
江別市のレンガオブジェ「風の門」の古いレンガ保存活動や札幌市のサイクリングロード、
モザイクトンネル製作による市民参加街づくり活動を中心となってやり続けていることに対しての
評価を受けての受賞だそうです♪
(*^ー^)/゚・:*:・。おめでとうございます。・:*:・゚\(^ー^*)