●支部訪問ミニ取材特集

掲載日:2009/11/09

●ミニ取材 「山形市周辺巡り」
平成21年10月4日(日)
鈴木 正豊副支部長の愛車・鈴木 幸雄支部長の案内で山形市周辺巡り「そば処 庄司屋」、「芋煮会大鍋」、「旧芋煮会大鍋」、「山寺駅」、「山寺 立石寺・五大堂」、「山寺 風雅の国」を楽しんだ。
(1) 「そば処 庄司屋」
そば打ちの伝統を伝える山形の老舗で、昼食時で店内は混雑していた。和の風情漂う落ち着いた雰囲気の中、「といちそば」と「さらしなそば」の香りと喉ごしを味わった。

(2) 「芋煮会大鍋」
日本一の芋煮会大鍋は、フェスティバル会場の馬見ヶ崎河川の双月橋付近に堂々と鎮座している。直径6m、重さ3tである。

(3) 「旧芋煮会大鍋」
現在使用中の大鍋より一回り小さい旧大鍋は、フェスティバル会場から離れた場所に展示されている。

(4) 「山寺駅」
仙石線山寺駅からは、由緒ある老舗旅館と紅葉樹木の中に佇む天狗岩や五大堂などが眼に入った。

(5) 「山寺 立石寺・五大堂」
慈覚大師によって開創された立石寺には、俳人松尾芭蕉像と「閑さや岩にしみ入る蝉の声」の歌碑がある。
うっそうとした杉木立の中を急勾配の1015段の修行僧の参道を登った。途中には、仁王門・大佛殿・開山堂・五大堂などの歴史を物語る文化財が点在している。
特に舞台造りの五大堂からの眺めは絶景である。


(6) 「山寺 風雅の国」
甘味処の和風喫茶「風雅の国・甘香舎」で、白玉クリームあんみつ、白玉抹茶クリームあんみつなどで疲れを癒した。


●ミニ取材 「十日町市博物館」
平成21年10月10日(土)
小川さんの案内で博物館に向かった。雪と織物と信濃川をテーマとした十日町地方の特性を生かし、国宝及び重要文化財の多くを収蔵する博物館である。原始・古代・中世・近世・現代と十日町地方の歴史を伝える文化遺産を展示している。特に国宝の「火焔型・王冠型土器」は、火焔の都・十日町を象徴している。
博物館前の遺跡広場には、「竪穴式住居」が建てられている。



●ミニ取材 「瑞龍寺」
平成21年10月17日(土)
石黒支部長の案内で瑞龍寺に向かった。国宝 曹洞宗高岡山 瑞龍寺は、加賀二代藩主 前田利長公の菩提を弔うため三代藩主利常公によって建立された。山門・仏殿・法堂が国宝、総門・回廊・大茶堂などが国の重要文化財に指定されている。
重厚な山門、厳粛且つ整然たる仏殿と境内の濃緑の芝生に目を奪われた。




●ミニ取材 「金沢城公園・ひがし茶屋街・金沢蓄音器館」
平成21年10月18日(日)
山岸支部長の案内で金沢市内の人気観光地巡りをした。
(1) 「金沢城公園」
日本三名園の兼六園に隣接する公園内は、二の丸広場・三の丸広場・鶴の丸広場などで構成され、重要文化財の石川橋・石川門・橋爪門・五十間長屋・菱櫓などがある。特に五十間長屋は、釘やボルトを使わない伝統的な木造軸組工法により復元され、そのスケールは圧巻である。


(2) 「ひがし茶屋街」
ひがし茶屋街は、今も昔の面影を残したお茶屋の古い家や料亭が軒を連ねており、独特の情緒をかもし出している。茶屋からは、三味線や太鼓の音が聞こえてくる。

(3) 「金沢蓄音器館」
金沢蓄音器館は、市内で長年レコード店を営んでいた故八日市屋浩志が収集した蓄音器約540台、SPレコード約2万枚がコレクションされている。手動ゼンマイ動力の蓄音器でSPレコードを聴きながら記念写真を撮り、懐かしき調べに思いを馳せ、音響の世界に浸った。

取材 村林