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 ●韓国料理のご紹介

掲載日:2008/10/15

皆さんこんにちは、今月は韓国の美味しい料理を紹介いたします。

私は韓国から来た留学生アドバイザーの柳(リュウ)と申します。
韓国には沢山おいしいものがあります。その中から一部の料理をご紹介します。
まず、はじめに紹介するのは鴨肉です。
私の実家のあるテグの八公山は鴨肉が有名です。
普通のかも肉と違って、燻製肉だったのでとってもおいしかったです。
真ん中が、肉の皿で、周りのおかずは無料でついてきます。
これは豚足です。韓国ではよく食べます。
でも、豚足は店に行って食べるよりも出前を頼んで食べるほうが多いです。
豚足はメインの肉よりもついてくるものが多くて楽しみですね。
 これは味付け鶏です。甘くて辛いです。
豚足と同じように出前を頼んで食べることが多いです。

これはスンデといって豚の腸詰スープです。後でも紹介しますが、豚の腸詰はそのまま食べたりします。

これはなんだか判りますか?
実はでっかい卵焼きです。
卵の上にケチャップで「会って嬉しい」
という意味のことが書いてあります。
ネット用語で若者の言葉です。
卵焼きの下にあるのは洗濯板です。
へへへ
何でもお皿にしちゃいます。
右の料理は洒落たインテリアの店で食べたものですが、
私達が注文したのは右側のヨーグルトと果物の盛り合わせです。
左のトーストは無料でついてきたものです。

Nude Gimbab (ヌードのり巻き)
Gimbab(のり巻き)

のり巻きは韓国で散歩の時や旅行の時に作って持っていく代表的な食べ物です。基本はのり巻きですがのりなしのご飯だけで作られたヌードのり巻きなど最近種類が増えました。中身はにんじんやキュウリ、焼き卵、たくあん、ハム、ソーセージ、かに風味かまぼこなどが主材料になります。特徴はのり巻きの中にたくあんが入ってるので、おかず感覚でたくあんをつけて食べたりします。

トッポキ(Tteobokki)
スンデ(Sundae)

餅の小切れに蒲鉾・野菜・薬味を加えて炒めたもので甘くて辛い食べ物です。だんだん進化してカレー味とか醤油味もあります。隣のスンデはスンデグッパに入る物で普通はレバーと一緒に塩につけて食べます。 のり巻きとトッポキ、スンデは兄弟見たいな感じなので粉食店には欠かせない存在であります。 韓国人なら誰でも好きですが特に中・高校生のおやつで一番人気です。
Budaechige(部隊チゲ)
Budaechige(部隊チゲ)の根源は名前とおりに軍隊です。軍隊では食べ物があまりないため、持ってる物を全部入れてチゲを作って食べました。それが一般人に流れ込んで今は一般的な食べ物になりました。味はちょっと辛いかな?!!!
ボサムは「包む」と言う言葉でサンチュやキムチに肉を包んで食べるものです。ここにもいっぱいついてきますがコチュジャンと野菜と和えたそばがついてきますが辛いそばと一緒に包んで食べます。
辛い場合はもやしスープと一緒に食べるともっと美味しくいただけます。
韓国では夏に体のために食べる物があります。
名前は 蔘鶏湯(さむげたんSamgetang)です。
鶏の中に色々な体にいい物(人参)を入れて蒸した食べ物です。汁も濃くて美味しいです。
気軽に昼ご飯としてよく食べるのが鶏肉炒めとご飯を一皿に一緒に乗せたものです。
食べ方はカレーと似ています。味も色々あるので選ぶのが楽しみです。

刺身和え ↑
 韓国は一般的に寿司より刺身の方を良く食べます。(刺身も高いですが寿司はちょっと高級なイメージがあります。)そのまま食べるのが普通ですが、やっぱり辛いものを好きな民族なので刺身にもやしや辛い唐辛子などにさらにコチュジャンを入れて和えたとても辛くて美味しい食べ物です。(上の写真)辛いですが手が抜けられないくらいおいしいです。
これは普通に食べる刺身で、一つ頼むとおかずが焼肉みたいにいっぱいついてきます。さらにもっともいいことは最後に刺身以外の残り物で辛いチゲ(メウンタン)を作ってくれます。メウンタンの方が好きな人も多いです。
韓国にもかき氷があります。名前は小豆かき氷です。中にはかき氷をベースに牛乳をたっぷり入れて上に小豆をのせるものもあります。その周りに、もち米餅やゼリーをいれて食べます。食べ方は日本とちょっと違ってそのまま食べるのではなく、よくかき混ぜた後に食べます。形はあまり綺麗ではないですが、味は凄く美味しいです。何年前からは果物やアイスなど色んなものを入れてアレンジしたかき氷が出て若者に大人気でした。

皆さん、是非一度韓国に料理を食べに来てください。
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