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 ●台湾の食材と料理のご紹介

掲載日:2008/11/03

こんにちは、台湾から来た留学生アドバイザーの高(コウ)と申します。

今月は台湾の食材と料理を紹介します。
台湾は漢字を使い、お箸を使い、お米が主食で日本人と見かけがほぼ変わらない中華系の人々が住んでいます。台湾はかつて日本に統治された歴史もあるので、年配の方には日本語が使える方も多く、日本に好意的な人たちが沢山います。
台湾は果物の王国と呼ばれ、特に昔はバナナが有名でした。左のバナナはりんごバナナと呼ばれ、柔らかくて美味しいです。右は桃の一種です。
これは紅心芭樂(ホンシンバロ)
グアバです。
フトモモ科の木の実:
熱帯アメリカ原産です。
これは私の好きな牛肉麺です。
豆板醤とラー油、牛脂から作った秘伝の濃厚なタレで煮込んだ牛肉を惜しげもなく使った一品です。
肉と牛筋が半分づつ入った半筋半肉麺もお勧めです。
どんぶりの後ろにある、自分で選んだおかずにはごま油をかけていただきます。
うーーーーーーーーまい。
この店は鍋を含めて焼肉を食べ放題です。時間制限なしでなんと1500円(・・)
台湾に生まれて幸せ (^^)¥
ここで5時間ぐらい食べ続けました。
台湾人はがんがんに冷房が効いた室内で鍋を食べるのが大好きなんです。

代表的な鍋は
 「鴛鴦火鍋」
 ユエンヤンフオクオ
つまり
 「おしどり鍋」
といわれる二色鍋です。
ひとつの鍋で二種類のスープを楽しめることができます。
この鍋、中に入れる具材はたくさんのメニューから好きなものを自分で選べるのです。
さらに食べるタレも自分で調合できます。
もちろん食べ放題です。
食事が終わったあとは無料のアイスクリームをデザートとして楽しめるのです。
広東飲茶(クワントンインチャ)
お茶を飲みながら軽い食事を楽しむ食習慣は台湾でも人気。 好みのお茶を選び、小籠包をかじると熱々のスープが口の中へ流れ出し、具と皮のハーモニーを楽しむのだア――――
鉄観音は濃厚な香りとアンズ色の茶水が特徴です。
日本のウーロン茶に似ています。
味に深みがあり、
高級感があります。
この日は店内から台北101(世界で一番高いビル)を見ながら、音楽を聴いてゆっくり過ごしました。
台湾は夜もおちおち寝ることができない^0^)
夜市が開かれるからです。美味しい屋台フードと路上ゲームで盛り上がります。
台湾式ハンバーガー(割包)
豚肉の煮込みを饅頭のような皮にはさんだもの
四川料理です。
山椒と唐辛子の刺激が混ざり合う、奥深く、複雑な味わいがあります。
最後はとっておきのデザートの紹介
かき氷(パオピン)
かき氷は台湾では日本の統治時代から食べられていましたが、台北の超級芒果冰はマンゴーが山盛りで、豪華さにおいては当時のものとは比較になりません。
マンゴーの無い季節にはイチゴの草苺冰が食べられます。
雪花冰は練乳を混ぜて作った氷を削る、フワフワとした食感のかき氷です。
泡泡冰は果物などの材料と氷をかき混ぜて空気を含ませるソフトクリームのような食感のデザートです。
是非、台湾に遊びに来てください。美味しいもの一杯食べてくださいね。

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