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 ●平成23年度
  第46回 かまた祭が開催されました

掲載日:2011/11/15

平成23年10月29日(土)、30日(土)の二日間にわたり第46回かまた祭が開催されました。
昨年は台風の直撃により、野外での開会式、野外の模擬店が中止になりましたが、今年は天候にも恵まれ、予定通りに開催されました。
開会式では東京実業高校のマーチングバンド部に先導されて、大学・専門学校両学生実行委員長を先頭に理事長、学校長、地元自治会の来賓らの入場行進が行われました。テープカットと共に1000個の風船が大空に放たれ、晴れやかに学園祭がスタートしました。今年は「絆〜心を一つに〜」のテーマのもと、@日頃の学習成果の発表(学園行事参加による実学の実践)、A昨年のリベンジ、B3.11の震災で被害に遭われた方々の復興を願う支援活動 の3つを柱としました。様々な会場で大学生、専門学校生達がそれぞれに工夫を凝らしたステージ、イベント、模擬店にと楽しげに参加していました。また、100名以上の実行委員会の学生達は本番を成功させるべく、半年以上前から準備をして、学園祭当日に臨み、当日も忙しく働きまわり、学園祭が成功裏に終えたことに胸をなでおろしていました。
会場の一角に設けられた復興支援ブースは終始賑わいを見せ、焼サンマ、サンマツミレ汁の無料配布、現地海産物の廉価販売を行い、被災地出身のボランティア学生および協力してくれた販売の方々の気合とともに、飛ぶように売れていました。今回の売上金および寄付金は「被災地に漁船を贈ろう!」募金に寄付いたしました。校友会でも10万円の寄付をいたしました。
また、校友会ではこの日にあわせて学校見学会、放射能に関する講演会、相沢早苗さん率いるチームの「祈りの歌声 ミニコンサート」、首都圏支部総会、首都圏支部懇親会を行い、多くの卒業生にも参加していただきました。卒業生は真新しくなった新校舎、学園祭での現役学生の活気ある学生生活の一端を見て、自分達の若かりし頃の思い出と共に当時の学園生活を懐かしんでいたようでした。

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